放射線部では、胸部、腹部撮影や骨撮影を始め、消化管造影検査や骨密度検査、CT検査等を行っています。
これらの検査した画像は、PACSシステムに電子的に保管して各端末で参照・利用しています。
一般撮影では、エックス線を用いて胸部・腹部撮影や骨撮影を行っています。
撮影後は、CRシステム(コンピュータを用いたデジタル画像処理)によって、鮮明でいろんな処理を行った良質な画像を診療科に提供しています。
X線透視システムを用いて、消化管造影検査を行っています。
主に、企業健診の胃腸透視となっていますが、他、特殊検査等に用いています。
今回、導入した16列BrivoCT385システムは、高齢社会に最適な医療を目指し、その在り方を見つめた患者さんへの3つの「やさしさ」を追求して開発されたもので、以下の特長があります。
従来のようなガントリーチルトをなくし、患者さんの負担をなくして検査を行います。検査後にデジタルチルトでOMライン設定して画像を作成します。
左のように傾いた画像を、デジタルチルトにより傾きを補正して、頭頂部までの全体を画像診断できようになります。
体幹部ルーチン検査をよりスピーディに行うことで、苦しい息止めや再検査の負担を軽減できるようになりました。